差別

社会不適合

社会不適合者という言葉があります。
集団行動が苦手、他人と比べて劣等感を感じやすい、他人に心を開きにくい、
こだわりが強すぎる、継続することが苦手、時間やルールを守ることが苦手。
社会のルールや環境にうまく適応できず、周りとの協調性を持つのが難しい人のことだそうです。

私は「人に迷惑をかけるかかけないか」ということが、
社会不適合かそうでないかの境界線になると考えています。
しかし、上記のような特徴は、社会に迷惑をかけていない人でも
持っていることもあります。(私も持っています。)
「〜が苦手」とか「〜にくい」とか「〜すぎる」けれど、
それでも我慢して、なんとか迷惑をかけずにやり過ごすことができているから、
社会不適合にはならないというだけ。

要するに、自分がどう感じても、どう思っても、嫌でもなんでも、
無理やり強制的に周りに合わせていけば社会適合者ということになる。

社会に強制的に合わせられる人は社会適合者、
社会に強制的に合わせられない人は社会不適合者、

両者とも、とても苦しい状況。
差別も含まれている気が。

社会に適合しているかしていないか、 、 、 。
今の社会は人が無理やり適応させなければならないような社会です。
強制的な感じがする社会。
その社会で生きるためには、私たちは無理に合わせていくしかない
のでしょうか?
社会不適合なんて言葉が無くなるときが来てほしいですね。

自分の特徴で、社会にうまく適応できないと感じている方、
まず、人としてダメとかそういうことは一切考えなくても良いです。
合っていないものは合っていないのですから、
どうすれば良いかを、誰か理解のある人に相談してみましょうね。
きっと自分に合った進み方があると思います。

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